たまになんですが、アレンジャーの方が持ち込まれたPro Toolsのデータを開くと、各トラックの整理の仕方やトラックネームが結構めちゃくちゃな時があるんですね。 😯
特にドラムに関して。
ドラムの音作りはミックス作業の中でとても重要で、楽曲のサウンドの方向性を左右します。
今日はドラムデータの基本的な整理の仕方とトラックネームの付け方を簡単に説明したく思います。
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基本的なドラムデータの分け方とトラックネーム
- スネア トップ ⇒ Sn Top
- スネア ボトム ⇒ Sn bot
- キック イン ⇒ Kick in
- キック アウト ⇒ Kick out
上記のようにスネアとキックは2種類あると好ましいです
- ハイハット ⇒ HH
- ハイタム ⇒ H.TOM
- ミドルタム ⇒ M.TOM
- フロアタム ⇒ L.TOM
- シンバルL ⇒ Cynbal_L
- シンバルR ⇒ Cynbal_R
- ライド ⇒ Ride
- ドラムオーバーヘッド ⇒ Dr.O.H_LR
- ドラムルームマイク ⇒ Dr.Room_LR
というように、Monoトラックが11、Stereoトラックが2つの合計13トラックに分けるとTD(ミックスダウン)もしやすく、エンジニアともストレスなくやり取りが出来ます。
実は私も駆け出しの若い頃、ドラムデータでエンジニアさんによく怒られていました(苦笑)
打ち込みでも最近主流の【BFD3】や【Addictive Drums 2】などは細かく出力設定が出来ますので、この形に慣れて頂きたく思います。
ワンズウィル 下田 義浩