こんにちはワンズウィルの下田です。最近は「歌ってみた」や「ニコニコ動画」等に自作の曲をUPするのが流行っているようで気軽にパソコンを使って、歌や楽器を録音したり、打ち込みで作曲や編曲をするのが当たり前の世の中になっております。
そんな中、具体的にどんな機材が必要で、どうやってやれば良いか?という質問が多いので、これから初めてPCを使って音楽を作って行きたいという方々に向けて自宅でパソコンを使って録音する方法を何回かに分けてわかり易く説明していきます。
まずは周辺機器編です。デスクトップミュージック(自宅でパソコンを使用した音楽制作)で必要な物は
- パソコン
- DAWソフト(音楽制作ソフト)
- 鍵盤キーボード(打ち込み用)と音源
- モニタースピーカーとインターフェース
- マイク
今日はこの中でも一番重要なオーディオインターフェースについて説明したいと思います。
オーディオインターフェースとはパソコンへの音声の出入り口となります。パソコンはギターや歌などのアナログの音声を数値データとして扱います。
つまり、音声はデジタル化されはじめてパソコンに取り込まれることになります。このデジタル処理をオーディオインターフェースが行います。
パソコンに録音された音声データをスピーカーやヘッドフォンで聞くときも音声数値データをこのオーディオインターフェースでアナログ音声に変換し再生されます。
種類も沢山ありまして、仕様規模等により種類や価格も変わってきますので一概には言えませんが、初心者の方に手頃な代表的なインターフェースを紹介しますと
TASCAM US-100やM-AUDIO Fast Track等です。
オーディオインターフェイス TASCAM US-100
オーディオインターフェイス M-AUDIO Fast Track
これらはUSB仕様ですし価格も6000円位〜なのでオススメです。最近のオーディオインターフェースにはmidi端子のついている物やミキサーフェーダーがついているもの、プリアンプが内蔵されているもの等、いろいろな物がありますので、次回は仕様にあったそれぞれの特徴や、善し悪しを含め説明したいと思います。